地上の楽園☆

フィクション『地上の楽園』は一通り完結しましたので、勝手ながら日々の徒然日記に形式変更いたします。(『地上の楽園』は「カテゴリー」の項より御覧いただけます)楽園の住人も顔を出すかもしれません(!?)

Entries

乗馬の一完歩

最近、何回か馬術競技会を観て、

馬の完歩についてちょっと考察する機会がありました

きっかけは、馬場馬術の競技会で、スタッフのかたに、

学生の試合では、時々どー見ても障碍馬の駆足の馬が馬場競技に出てくることがあるんですよね〜、と言ったところ、

「プフフフ〜!」と失笑されたのですが、

自分で言いながら、馬場馬の駆足と障碍馬の駆足は(観て感覚的に区別できるものの)どう違うんだろう?と。

その疑問に先日、あるトレーナーが明白に説明してくださいました

曰く、

馬場馬の駆足は、タタタン、タタタン、タタタン

に対し、

障碍馬の駆足は、パカン.パカン.パカン

なのだと!(すばらしく端的な説明に感動!

・・・もう少し補足します(競技場でのmy観察と『ドレッサージュの基礎』『馬のすべてがわかる本』に基づきます



馬場馬のタタタン(右手前);

タ  タ  タン ・  タ  タ  タン
   左前 右前(空中)   左前 右前
左後 右後       左後 右後




障碍馬のパカンパカン(右手前);

パ  カ  ン     パ  カ  ン
   左前 右前(空中)   左前 右前
左後 右後       左後 右後

(空中期間は全体的にリズムが早く馬場馬より短いです)



ちょうど馬場の競技会でしたので、観察の結果、

・リズム的に、馬場馬のほうがゆっくりで、障碍馬の駆足は回転が速い。

・馬場馬の姿勢は頭の位置が高い(起きている)ため、手前前肢が明白に遅れて着地するようだ、
馬場馬でも伸長駆足の運動になると、頭(頚)を前に伸ばすため、手前前肢の着地タイミングが早くなり、足音がパカンパカンに近くなるように感じられました

ところで、競走馬の一完歩は(JRAの『最後の10完歩』という素敵なCMがありましたよね)6〜8mだそうですね

すご〜〜いとはいえこの場合gallopギャロップ・襲歩なので乗馬の駆足canterとは直に比較できませんが、

さて問題です乗馬の駆足の一完歩はどれくらいでしょうか?


・・・・


馬場馬について、これも競技会で観察の結果、
(馬場馬術の競技場は20m×60mなので歩数を数えましたところ)

2〜3m50cmくらいではないかと思われました。

これは意図的なもので、馬場馬術は収縮駆足〜伸長駆足まで、一完歩の長さ(歩度)をいかにスムーズに変えられるかが見せ場だったりしますから

一方、障碍馬の一完歩はノーマル3m〜3m60cmと言われているそうです(馬の体格にもよると思います)が、意外にも?!やはりその歩幅のコントロールが障碍競技の勝負の鍵となっている(らしい^^;)のです


(つづく、つもり

乗馬の値段

最近のこと、大阪伊勢丹で珍しいことですが馬術家の講演会が催され、たまたま拝聴して来ましたうち、W氏の講演もありました。

(余談ですが大阪伊勢丹は予想外に苦戦しているそう、私的感想ですが伊勢丹の赤・黄・黒のチェックの紙袋は関西には暑苦しすぎてそぐわない気がします、湿度の高い関西にはやはり阪急、阪神の涼しげな紙袋のほうが合うような・・・)

乗馬ウエアーショップ主催のためか、聴衆はセレブな感じの女性がほとんどでしたが、
W氏の話の一つは「なぜ私は総合馬術を選んだか」

…とくに資産もないのに、馬術という競技をしようとしたのがはじまりだった。
最初、障碍競技で代表候補になったとき、自分の乗っていた馬はウン十万で、相手はウン千万の馬だった。
最初から勝てるとは思っていなくて、ともかくひっかきまわしたれ(そのママですーー;)と思っていたが、そこで負けるとやっぱりくやしかった。
そこで、手薄なところを狙ったのが、たまたま総合だった。

・・・ということで、聴衆の雰囲気とW氏のあけすけな関西弁のミスマッチがおもしろく、
私の学生時代、恐いばかりだったW氏はこんなことを考えてはったのか、とちょっと感慨深かったです。


    

というところで、乗馬の値段についてですが、

私はこういう方面に本当にバカでうとく、全然知らないのですけれども、

去年のこと、北海道に研修に行ったのですが、そこで競走馬の牧場の方と雑談中、
乗馬の獣医をやっていました、と言うと
「ふ〜ん、乗馬も高いのになると、100万くらいするらしいね?」
(「俺たちのやっている競走馬はもっと高価いけどね、フフン」と続けて聞こえたのは、私のヒガ耳?)
と言われ、「えっ?えぇ〜、しますけど…」と驚いたことがありました。


別のとき、大きな競技会で、洗い場で手入れされているそうそうたる競技馬を見ながら、ある乗馬関係者が、
「すっげえー馬たちだな〜〜…ここにいる馬たち全部合わせたら、小さい国ぐらい買えるかな〜〜」
とつぶやいたのにも、「えっ?国っていくら…」と、驚いたことがありました。


先日の競技場で会った先輩(じつは前回のキノゲ事件のとき回れ右の号令をかけたもと主将です)に、競馬関係者と乗馬関係者で、乗馬の値段の感覚がずいぶん違っていておもしろく思った、と何の気なく言いますと、

・北海道の、調教前の馬はそれくらいだろう

・英国の小さい島を売っているニュースをたまたま見たが、それで何千億だったので、国ともなると少なくとも兆はするとおもわれる

・大きな競技会でいくら一流の乗馬が集まっていても、合わせて〜百億単位だろう

・よって、国を買うという感覚は誤っており、競走馬関係者の感覚のほうが正しいと言える。

と、立石に水で理路整然と説明され(理系ーー!)、なるほどと納得させられました
(ついでに、あの頃の私たちの監督が大人し目だった理由もわかった気がしました


*CommentList

最強の○○伝説 その二

Tくんが”最強の○○○○たち”と表現したこちらの監督方のなかで
学生時代のわたしが一番こわそう…と感じていたのは
(わがF大の監督は女子には?優しかったので)
当時日本を代表する総合馬術の選手でもあられたN大のW氏でした。

だいたい、N大の馬からして気の荒い牡馬がいてこわかったし、
コーチ陣も空手の有段者がいたり、見るからにいかつかった、ようにおもう。
その頂点に君臨されているW氏ですから、恐れ多くも遠くから拝見するだけ、という感じ。
まさに体育会というイメージでした。

さて、そのN大馬術部の同期に、キノゲという気の良い男子がいて、学馬連で競技運営などがんばっていました。

とある競技会でのこと。

いつもお世話になっているキノゲが出場するので、F大の私たちもそろって応援していたのですが、
たまたますぐ横に、N大のW氏とコーチ陣が走行をみておられました。(迫力です)

それまで、いまいち競技で成績のあげられなかったキノゲでしたが、そのコースはたいへん調子良く、最終障碍もクリアーして、W氏の「よっしゃ〜〜!」の声が響き渡ったその瞬間、

キノゲと馬は、ゴールを切るまえに、クルッと巻き乗りしちゃったのですネ…(減点です

W氏の「アホウ〜〜!」という怒号が競技場に再び響き渡りました・・・

走行を終えたキノゲがひきつったスマイルでコーチ陣のところにやって来ましたが、そこでどういう指導を受けたか、私たちF大生は「武士の情けだ」と主将の号令でいっせいに背を向けたのでワカリマセン…

・・・以上、荒川弘さんのマンガのノリで、読んでくださいませ

最強の○○伝説

去年、出身講座の集まりでTくんという、アメリカで基礎医学研究者の道を邁進しているという後輩に会った。

あまり面識がなかったのだが、馬術部出身で、講座も同じ、なんと出身高校も同じという・・今いる位置がなぜこうも違うのでしょう???

いろいろと、熱い話を交わしたのですが、アメリカで研究者を目指すというのはとても大変らしい。

Tくん曰く、たえず羽ばたいていないと落ちてしまうカンジ・・・とか。
双子ができたりするだけでもう計画がくるってしまうそうだ。

私が、大変ね〜!というと、Tくんは周り全員がそうで、それがあたりまえだし、そして落ちてしまってもアメリカでは基本生活費(食費とか)がメチャメチャ安いので、死んでしまうことはない、そう。
(“世界屠畜紀行”のアメリカ編を思い出す私。。「でも羽ばたき続けるのって、人によって向き不向きがあるんじゃないの?」と懐疑的な私に、どっちが偉いとは言えないですね、とTくん)

そういうTくんは元気いっぱいで、集会に来る前にも本屋によって来たらしく、統計ソフトの参考書をいっぱい手提げに持っていました。

それにしても、よくあの馬術部から世界に羽ばたこうという人がでてきたね〜!と私がまた感心すると、

「いや、あの馬術部を4年間続けられたんだから、もう恐いものはない、という気がしますよ、アメリカではなんか失敗しても、とりあえず殴られることはないですから!

あのカントク連は、ぼくが出会った中である意味“最強のオッサンたち”ですからね!と、ほがらかに言っていた・・・

・・・そうかしら?? 私はあんまりそういう理不尽な目に会ったことはなかったですケド・・・
(落馬して「なに落ちてるんじゃ〜〜!」と別のコーチから鞭が飛んできた(文字通り)ことはありましたが、あれはホント私が下手だったのでーー;)

しかしよく考えてみると、私が1年生のときの先輩方、じつは私たちが入学する前に、カントクと対立・決裂して、私たちが1年の間、カントクは来なかった、ということがあった。
そういう波乱含みの分、先輩方の危機感と団結はよけい強かったのではなかろうか。
試合の成績もこだわっていたし。

次の年からカントクはまた復帰されましたが、前より優しくなっていた、らしい。

私がノホホ〜ンと楽しく馬術部生活をおくれたのは、“最強の先輩方”のおかげかもしれない、と今更ながら感じ入る私でありました

今日の園芸

ポンポンダリアの球根を植えて、水をやると

IMG_9641.gif植木鉢の影になにか・・・


ツチガエルです^^IMG_9645.gif
水浴びかなと思っていると、鉢底から出てきたダンゴムシをパクッと食べました



葡萄の若葉 IMG_9646.gif


今日こちらは園芸日和で、あちこちで木を刈ったり花を植えたりしている様子でした


IMG_9648.gifこの花は夜はつぼみます
オヤスミナサイ

年年歳歳花

yosino1.gif 4/12鶴見緑地の染井吉野

花盛りでしたyosino2.gif

yosino3.gif

4/20頃の泉州には八重桜 
yaezakura.gif

と、たらの芽tara.gif
ひさしぶりに食べて、アスパラガスみたい!と思いました。


足下にはすみれ sumire.gif

三つ葉つつじ
 mitubatutuzi.gif


           uguisu1.gif
分かりにくいけどウグイスです
uguisu2.gif
            ホケキョと鳴いたところ(”キョ”のとこ!)




kaeru.gif

         今日、カエルとアゲハがいました^^
             ageha.gif

kokemomo.gif ブルーベリー



この花実は前記事の子馬が産まれた時にも咲いていた花です↓
(クラブから移植しましたの、ホホホ
たぶんディモルフォセカ dimolfoseca.gif
珍しい色でしょう?


   

年年歳歳花相似   年年歳歳花あい似たり

   歳歳年年馬不同   歳歳年年馬同じからず


   supanish.gif
    スパニシュウォーク、おみごとでした

Menu

プロフィール

さとうきなこ

Author:さとうきなこ
口頭馬術からもはや妄想馬術の域へ達しようとする今日この頃。

最近の記事

カレンダー

04 | 2012/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム